夏の肌を健やかに保つ食事とは?
夏の肌は、紫外線や汗、エアコンなどの影響を受けやすく、肌の調子が気になる方も多いのではないでしょうか。
夏の肌を健やかに保つためには、日焼け止めなどの紫外線対策だけでなく、毎日の食事から栄養をとることも大切です。
特定の食材を食べるだけで「夏老け」を防げるわけではありませんが、野菜やフルーツには、ビタミンやカロテノイド、ポリフェノールなど、健康維持に関わるさまざまな栄養素が含まれています。
今回は、夏の食卓に取り入れやすい野菜とフルーツ5つを、「何が含まれているのか」「それが体や肌にどう関係するのか」という視点からご紹介します。
夏の肌を健やかに保つ野菜&フルーツ5選
1.リコピンやビタミンCを含む夏野菜!トマト

夏の野菜といえば、トマト。
トマトには、リコピンやビタミンC、β-カロテンなどが含まれています。文部科学省の食品成分データベースでも、赤色トマトにはビタミンCやβ-カロテンなどが含まれることが確認できます。
夏の肌を意識した食事として、トマトを普段の食卓に取り入れるのもよいでしょう。
⭐トマトがおすすめの理由
- リコピンを含む
- リコピンは抗酸化作用を持つカロテノイド
- 紫外線による酸化ストレスとの関係が研究されている
- ビタミンCも含み、コラーゲンの生成や抗酸化作用に関わる
ただし、トマトを食べていれば日焼け止めが必要ない、という意味ではありません。
夏は日焼け止めや帽子、日傘などの紫外線対策と合わせて考えましょう。
2.ビタミンCを取り入れやすい野菜!パプリカ

赤・黄・オレンジなど、鮮やかな色が特徴のパプリカ。
ビタミンCを含むパプリカは、夏の肌の健康を意識した食生活に取り入れやすい野菜の一つです。
⭐パプリカがおすすめの理由
- ビタミンCを含む
- ビタミンCはコラーゲンの生成に必要
- ビタミンCには抗酸化作用がある
- 生でも加熱しても食べやすい
ビタミンCは、コラーゲンの生合成に必要な栄養素であり、抗酸化作用にも関わっています。
「美肌のために何か特別なものを食べる」というより、普段の食事にパプリカなどの野菜を取り入れることを意識してみましょう。
3.ビタミンCを含む手軽なフルーツ!キウイ

手軽に食べられるキウイは、夏の肌を意識しながらビタミンCを取り入れたいときにも便利なフルーツです。
⭐キウイがおすすめの理由
- ビタミンCを含む
- ビタミンCはコラーゲンの生成に必要
- ビタミンCには抗酸化作用がある
- 食物繊維も含み、普段の食生活に取り入れやすい
ビタミンCは肌の健康に関係するコラーゲンの生成や、抗酸化作用に関わることが知られています。朝食やおやつに取り入れるのもおすすめです。
4.暑い夏に食べやすいフルーツ!スイカ

夏の代表的なフルーツ、スイカ。スイカは水分を多く含むため、暑い季節にも食べやすいフルーツです。
夏の肌を健やかに保つためにも、暑い季節の水分補給は大切です。スイカは食事から水分を取り入れる方法の一つとして楽しめます。
⭐スイカがおすすめの理由
- 水分を多く含む
- 暑い季節の水分補給を食事からサポート
- カリウムなどの栄養素を含む
- 夏に食べやすく、取り入れやすい
ただし、スイカだけで水分補給をするのではなく、普段から水やお茶などの飲み物からも適切に水分をとることが大切です。
「夏だからスイカを食べれば大丈夫」ではなく、普段の水分補給を基本に、食事の一部として楽しみましょう。
5.ポリフェノールを含む小さなフルーツ!ブルーベリー

ブルーベリーの特徴といえば、濃い青紫色。この色素成分の一つとして知られているのが、アントシアニンです。
夏の肌を意識した食生活では、ブルーベリーなどの果物を含め、さまざまな食品をバランスよく取り入れることがポイントです。
⭐ブルーベリーがおすすめの理由
- アントシアニンなどのポリフェノールを含む
- ポリフェノールには抗酸化作用がある
- ビタミンCなどの栄養素も含む
- そのまま食べられて、取り入れやすい
ポリフェノールやカロテノイドなど、植物由来の成分と皮膚の酸化ストレスや光老化との関係については、さまざまな研究が行われています。
ただし、特定のフルーツだけを食べれば肌の老化を防げるということではありません。
いろいろな野菜やフルーツを組み合わせて食べることを意識しましょう。
夏の肌を守るために食事で意識したいこと
■水分補給も意識する
■野菜やフルーツをバランスよく取り入れる
■ビタミンCを含む食品を取り入れる
■色の異なる野菜や果物を組み合わせる
■特定の食材だけに偏らない
■主食・主菜・副菜を組み合わせる
「夏老け」が気になるときこそ、食事を見直してみよう

「夏老け」という言葉を聞くと、特別な美容食品やサプリメントを思い浮かべる方もいるかもしれません。
しかし、まず大切なのは、バランスのよい食事です。
野菜やフルーツだけでなく、主食・主菜なども含めて、さまざまな食品から必要な栄養素をとることを意識しましょう。
今回紹介した5つも、「これだけ食べればいい」というものではありません。
普段の食事に、
「今日はトマトを追加してみよう」
「朝食にキウイを食べよう」
「おやつにブルーベリーを取り入れよう」
というように、無理なく取り入れてみてください。
夏の肌を守るために、食事以外も大切

夏の肌を健やかに保つためには、食事だけでなく生活習慣も大切です。
■ 紫外線対策 ■
夏は特に紫外線を浴びる機会が増えます。日焼け止めや帽子、日傘などを活用しましょう。
■ 水分補給 ■
暑い日は汗をかきやすくなります。食事だけでなく、飲み物からも適切に水分を補給しましょう。
■ 睡眠・休養 ■
暑さによって睡眠不足にならないよう、できるだけ休養をとることも大切です。
■ 肌に合ったスキンケア ■
洗いすぎやこすりすぎを避け、肌の状態に合わせて保湿などを行いましょう。
こんな肌のお悩みは皮膚科へ
食生活を見直しても、
- シミが気になる
- ニキビが繰り返す
- 肌の赤みが続く
- 乾燥やかゆみがある
- 日焼け後の症状が強い
- 肌の状態がなかなか改善しない
という場合は、食事だけで解決しようとせず、皮膚科へご相談ください。
肌の症状にはさまざまな原因があり、症状に応じた診察や治療が必要になる場合があります。
茨城県那珂市で肌のお悩みがある方へ

さがわ皮膚科は、茨城県那珂市の皮膚科・美容皮膚科です。
一般皮膚科から美容皮膚科まで、肌に関するさまざまなお悩みに対応しています。
夏の紫外線による肌トラブル、シミ、ニキビ、乾燥など、気になる症状がある場合はご相談ください。
「夏になると肌の調子が変わる」
「紫外線による肌への影響が気になる」
という方も、毎日の食事や紫外線対策を見直しながら、気になる症状があれば皮膚科へご相談ください。
まとめ
夏の肌を健やかに保つためには、特定の食材だけに頼るのではなく、さまざまな食品をバランスよく食べることが基本です。
今回ご紹介したのは、
① トマト
リコピン・ビタミンCなど
② パプリカ
ビタミンCなど
③ キウイ
ビタミンC・食物繊維など
④ スイカ
水分・カリウムなど
⑤ ブルーベリー
アントシアニンなどのポリフェノール
です。
栄養素にはそれぞれ異なる働きがあります。
ビタミンCはコラーゲンの生成や抗酸化作用に関わり、カロテノイドやポリフェノールなど植物由来の成分についても、皮膚の酸化ストレスや紫外線との関係が研究されています。
ただし、「この食材を食べれば夏老けを防げる」「食べれば日焼けしない」というものではありません。
食事に加えて、紫外線対策、水分補給、睡眠・休養、適切なスキンケアを組み合わせることが大切です。
今年の夏は、外側からの紫外線対策と、毎日の食事の両方から肌をいたわってみませんか?
茨城県那珂市で肌のお悩みがある方は、さがわ皮膚科へご相談ください。
夏の肌と食事についてよくある質問
Q. 夏の肌のためにビタミンCを摂るといいですか?
ビタミンCはコラーゲンの生成や抗酸化作用に関わる栄養素です。野菜やフルーツなどからバランスよく取り入れることを意識しましょう。
Q. 夏の肌におすすめの食べ物はありますか?
野菜やフルーツを含め、さまざまな食品をバランスよく食べることが基本です。




